ワットチェッカーでパソコンの消費電力を測定したところ、省エネ、電気代節約になりました

サンワサプライのワットチェッカー（SANWA SUPPLY TAP-TST5 ワットチェッカー）なるものを購入しました。

もともと、パソコンってどのくらい電気を食っているのか、Pentium-Mに変えたら本当に消費電力が小さくなるのか、を調べるために買ったのですが、妙にいろんな電気機器の消費電力が気になるようになり、結果として電気代が節約できるようになるというメリットがあるようです。

一家に一台これを配布すればかなりの省エネ効果があったりして。

結果が数字で表示されますので、いままで何気なくつけっぱなしにしていた電気機器の電源をこまめに切るようになります。

なにしろ、このワットチェッカーを買うまでは、ビデオレコーダーの電源を入れっぱなしにしていた、なんてことがしょっちゅうありましたので。

うちのビデオレコーダはだいたい50Wです。50Wの機器の電源を一日ONにしている、電気代はどのくらいになるんでしょうか？

このワットチェッカーのおかげだけではないかもしれませんが、結局、月にすると電気代が2000円程度安くなっているような気がします。(もっとも、白熱電球を蛍光灯形電球に変えたというのがかなり影響しているのかもしれないんですが）

本格的に省エネ電気代節約を目指すなら常時起動している冷蔵庫や消費電力の大きいエアコンについてもちゃんと調べて検討しないといけないですね。

ワットチェッカーで測定していて、気がついたことを何点かメモしておきます。（ワットチェッカーによるPCその他機器の電力測定結果一覧）

パソコンについて：

当然ですが、デスクトップよりノートの方が省エネです。

私はパソコンは長時間つけっぱなしのことが多いので、電気代節約という観点では当然ノートPCがいいですね。

昔のPentium3デスクトップなどは30W程度で動いているようなので現在のノート並みです。（液晶モニタが消費する分は別です）

Pentium4の2Gまでクラスのデスクトップになると50W-80Wになります。
CeleronMのノートは消費電力30W以下と省エネです。

NECのPentium-Mノートなどは20W以下だったりします。

Pentium-Mの自作機が予想外のワット数でした（下駄を使ってますので、Pentium-M専用マザーで測定してみたいところです）

テレビ、ビデオ等オーディオについて：

10インチテレビと21インチテレビが同じくらいの消費電力です。というか、小さい10インチの方が電気使ってます。なぜでしょうか。

やっぱり新旧の差ですかね。これに気がついてから電器屋で液晶テレビを見るときにはつい消費電力に目がいってしまいます。

32インチ液晶で、80Wくらいの商品が出てきたら買いたいですね。今は100Wオーバーが多いようです。本当は26インチが欲しいのですが、32インチのほうが品数豊富のようです。

意外と電気を食っているのがDVDレコーダーです。50W近くいってます。メーカー、機種、年代にもよるのでしょうが。

以下いろいろと測定してみた結果です。いろいろと言っても古いパソコンが多いですが・・・。
測定結果ですが、更新するのに重たくなってきましたので下記に移動しました。　

08/07/29 追記：

テレビ東京　ガイアの夜明け　である家庭の冷蔵庫（11年前）の消費電力をエコワット(ELPA 簡易型電力量表示器エコワット EC-20B )というワットチェッカーの簡易版のような測定器で測定していました。

そのうち我が家の冷蔵庫も測定してみたいと思います。

ちなみに、その家の冷蔵庫の電気代は1日62円、1ヶ月1800円、年間21000円程度でした。

新しい冷蔵庫の年間電気代予想が12000円程度だそうで、年間9000円の節約になるとのことです。