Dell Inspiron 15R ベーシック (N5110)にて、無事「リカバリメディア」の作成ができましたので、これからハードディスクを交換します。(「Dell Inspiron 15R 購入レポート」)
昔のDellのノートPC(D505、D620、などなど)は裏面か側面のネジを数個外すだけでHDDをマウンタごとスッポリ取り外すことができました。時間にして、数分もかからない作業でした。
このInspiron 15Rも当然そうだと思っていましたが、想定外でした。この15Rは従来の、というか私の知っているDellのノートPCとはまったく違い、HDDを簡単に交換することが出来ません。
ネットで調べてみると、HDDを交換するためには、ほとんど完全な分解が必要だそうです。
しょうがないので、覚悟を決めてやります。
分解の詳しい手順はDellのサービスマニュアルページに出てますのでこちらを参考に。
多分数ヶ月もたてば手順を忘れてしまうので、以下につまづいた点、気がついた点を簡単にまとめておきます。
最初つまづいたのが、メモリーカバー。
これが、意外と固いです。最初マイナスドライバーで取り外そうとして、ドライバーの先で引っかいてカバーを傷つけてしまいました。ネジは1個ですが、しっかりツメが引っかかってますので取り外しずらいです。
光学ドライブはゆるゆるなので、引っ張ると簡単に取れました。
キーボードは上側4箇所がタブで固定されています。
タブはばねが利いているので、タブの押し込みとキーボードの引き上げを同時に行わないといけません。マイナスドライバーを使ってタブを押し込み、1つずつ指で持ち上げて外しました。
ケーブルを外して、キーボードを取り外します。
裏のネジ6本を取り外します。
キーボード下のケーブル3種類を外します。
キーボード下のネジ4本を外します。
以上で、パームレストが本体から分離できているので、あとは引き剥がすだけです。
光学ドライブが入っていたあたりにツメが見えるのでそこから引き剥がしました。
静かに取り外そうとしたのですが、ちょっと力を入れると、一気にバリバリと
いって外れました。破損しなくてよかったです。
本体裏の2 本のネジを外します。 本体裏のネジは結局全部外したと思います。ゴムカバーが付いているネジも2個あります。
アンテナケーブルと、液晶ケーブルのコネクターを外します。
液晶を本体に固定しているネジ4本を外すと、液晶が完全に本体から切り離せます。
本体裏の4 本のネジを外します。 ヒンジカバーを固定している 3 つのタブを外しカバーを取り外します。
丸い穴から見えているのがHDDですが、マザーボードを取り外さないと、HDDは交換できません。
スピーカケーブルを外します。
マザーボードを固定している 5 本のネジを外します。
あとは、マザーボードとIO基盤のコネクタ(赤丸部分)を取り外せば、マザーボードが取り外せます。
分解するのにかかった時間は1時間足らずでしょうか。
ここまでくればあとはHDDを交換するだけです。
マザーボードの取り外しと考えれば、この程度の手順はやむをえないかもしれませんが、HDD交換程度でここまでやるというのは複雑すぎます。
ちなみに、入っていたハードディスクはSAMSUNG ST500LM012 made in china 5V 0.85A でした。
参考サイト
Dellのサービスマニュアルサイト「Dell™ Inspiron™ N5110 サービスマニュアル 」
その後 Inspiron 15 (N5010) のハードディスクを交換する機会がありました。(2017年11月)
Inspiron 15R (N5110) の旧モデルが Inspiron 15 (N5010)なんでしょう。
外見的にはほとんど同じだと思いますが、内部の構造が異なっており、HDD交換作業は今回のN5010のほうが楽でした。
分解手順は最初のほうはN5110と同じですが、 キーボードとパームレストを外した時点で、すでにHDDが左下に出現するので、HDD+コネクターを上に引っ張り上げればそれでHDDの取り外しは完了です。
分解してみたところ、ファン周辺にホコリがかなり溜まっておりおり、それらを掃除するために今回はマザーボードやFANの蓋も取り外しましたが、HDDの交換だけでしたらマザーボードや液晶を取り外すことなく行うことが可能です。
なので、慣れれば30分もあれば交換できるでしょう。といっても、HDD専用カバーを取り外せば交換できる機種と比べるとかなり面倒なことに変わりはありませんが。