Panasonic DIGA DMR-BZT710買いました。
パナソニックのブルーレイレコーダーDMR-BZT710を買いました。新製品BZ720が発売されて結構安くなっていた(52000円+ポイント10%)ので買ったのですが、1週間くらいたってもう一度見に行くとさらに5000円安くなってました。ショックでした。しばらくしてもう一度行くと、売り切れでした。
今回は他のメーカーのレコーダーはほとんど検討しないで、パナソニック機を指名買いしました。以前、東芝のレコーダーを買おうとして調べていたことがあるのですが、パナソニック機が非常にコンパクトなことと、結構低消費電力のようなので今回はパナソニックにしました。(「東芝の地デジレコーダーはどれがよいか REGZA RD-Z300 RD-BR600」)
このBZT710の消費電力は26Wですのでなかなか良いです。待機時消費電力についてはまたあとで。
買ってからBZT710とBZT720の違いをカタログで比べてみたのですが、ほとんど違いがないです。HDDが1Tに増えてるんだろうと思っていたら500GBと変わりなしです。細かな違いは消費電力が710が26Wに対して、720は25W。また、720ではD端子が省略されてます。720のほうが、高さが1cmアップして、5.9cmになってます。なぜわざわざ大きくしたんでしょう。
以下、簡単な初期使用レポートです。2012/03
初期設定
簡単です。アンテナを接続し、HDMIケーブルでREGZAとつないだ後、画面のメッセージに従って流れるままに設定してすぐ終わりました。
途中で、郵便番号とか電話番号の市外局番を入れる必要がありました。
初期評価
一応外付けHDD対応ですが、この機能は使うかどうか微妙です。内蔵の500GBHDDがいっぱいになったらDVDかブルーレイに録画すればいいわけなのでしばらくは接続しません。
地デジとBSチューナーそれぞれを3つ搭載してるので、3つの番組を同時に録画できます。これはいざというとき便利かもしれません。
試しに番組表から録画予約してみましたが、やっぱり慣れているREGZAの予約機能のほうが使いやすい。REGZAは「野球、サッカー、ゴルフ、映画、洋画、音楽、邦楽ロック、クラシック」などジャンル分けして検索して抽出した結果だけを一覧表示させることができます。自分で設定したキーワードで検索することも出来ます。当たり前のように使っていたので、それが使えないとなると、やや不便。
REGZAテレビではできないのが、録画モードの変更。画質の劣化を我慢すれば、500GBでも長時間録画できます。粗さが気にならない程度のモードを探し出しておく必要があります。
音楽番組や映画をDVD-Rあるいはブルーレイに録画保存や編集などについてはまだ未確認。
ネットワーク設定
せっかく無線LAN機能が付属しているので家のネットワークに接続してみた。
初期設定のネットワーク通信設定。
LAN接続形態を無線に。
DMR-BZT710にはAOSS接続機能がついてる。やっぱり無線LAN設定はAOSSを使うのが簡単でいい。
上記画面で、AOSS方式をクリックすると設定が始まるので、親機(BUFFALOの無線LANルーター)のAOSSボタンを押すと、数分で接続設定完了です。
本体ソフトウェアのバージョンアップ
どんなメニューがあるのかと、初期設定メニューを眺めていると、ソフトウェア更新というのがあったので早速トライ。
バージョンが、1.10 ---> 1.16 にアップしてます。
録画動作の安定性向上ということなので、絶対必要。早速アップデートします。
ただし、ソフトウェアのバージョンは地デジやBSの放送電波を通して自動的にアップデートされるので、ネットワークを使ってバージョンアップしてやる必要はなかったようです。
パソコンからDIGAにアクセス
パソコンから録画予約できるとのことなので、ブラウザにIPアドレスを入力して接続しようとしたところが接続できません。
説明書を読んでみたところ、IPアドレス設定だけでなく、もう一つ初期設定の変更が必要でした。
ネットワーク通信設定のなかほどにある、「ブロードバンドレシーバー設定」を「家庭内ネット」にしてやる必要があります。最初は「無効」になってます。
これで、パソコンから接続してみたところ無事接続できました。最初、パスワード設定画面が出ます。
2回目からはパスワードを入力してログインします。
ログインすると以下の画面になります。
録画予約画面は以下です。番組表からワンクリックで入力できるわけではなく、日にちや時間など全部手入力なんです。これは使わないかも。
「ディモーラ」とかいうパナソニックのネットサービスに会員登録すれば番組表から予約できそうな雰囲気はあるんですが、会員登録するのが面倒で試してません。
あとパソコンからできることは、録画した番組の削除ですが、これもわざわざパソコンで行う必要はないように思います。
パソコンから消去したい場合は、「 【宅内PC】・【宅内アクトビラ】・【宅外】から番組消去を行う場合には、 本体の[スタート]から[初期設定]→[ネットワーク通信設定]→ [ブロードバンドレシーバー設定]ボタンをクリックし、 表示される画面で 「ネットワークからの番組消去」を「入」に変更してください。 」 とのことですが、面倒なので試してないです。
消費電力について
「エコ待機ボタン」の長押しで電源をオフにすれば、待機時消費電力を約0.02Wに抑えて節電することができます。
ただし、以下の機能が使用できません。 ●クイックスタート ●お部屋ジャンプリンク(DLNA) ●ブロードバンドレシーバー ●ドアホン・センサーカメラからの録画 ●i.LINKからの予約録画
エコ待機モードは2つのモードがあります。
「モード1」:クイックスタートを「切」にし、本体前面の表示管を消灯。
「モード2」:地デジブースター(アッテネーター)、BSブースター(BSアンテナ出力)、BSアンテナ電源をすべて「切」にし、さらに消費電力を抑える。
パソコンから接続することは当面ないと思うので、ネットワーク機能(ブロードバンドレシーバー)はOFFにしておいてもよさそうです。いちいちエコボタンを長押するもは面倒なので。
録画モード
録画モードの種類が多すぎてよくわかりません。
放送 | DR | 1倍 | |
ハイビジョン | HG | 2倍 | |
HX | 3倍 | ||
HE | 4倍 | ||
HL | 5倍 | ||
HM | 8倍 | ||
HZ | 15倍 | ||
標準 | XP | 1倍 | |
SP | 2倍 | ||
LP | 4倍 | ||
EP | 8倍 |
放送画質をそのまま録画するのがDR。ダイレクトレコードの略でしょうか。
HGとかHXなどのHが点くモードは、H.264(MPEG-4 AVC)という方式を使って圧縮しているようです。圧縮の度合は、2倍から15倍まで6種類あります。
多分スポーツや動きの大きい映画などはDRモードで、その他はHG、HXあたりをメインで使うことになるでしょう。ドラマはほとんど見ませんが、もしドラマなど録画するなら8倍とかでもいいかもしれません。
追加:
DIGAにもキーワード検索機能がありました。
番組表 ---> サブメニュー ---> 番組表の検索 ---> ジャンル別検索
階層が深くてたどりつけない。もう少しわかりやすくしてほしい。
参考:
オーディオ/ビデオその他家電
- Panasonic DIGA DMR-BZT710買いました
- 東芝の地デジレコーダーはどれがよいか REGZA RD-Z300 RD-BR600
- 東芝REGZA が故障?起動時に画面がチラチラ点滅
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- AM/FMラジオ、テレビ、地デジなどの電波の種類と周波数
- REGZA R9000 に外付けUSBハードディスクを取り付け
- 東芝 REGZA 32R9000 の消費電力測定
- 東芝 REGZA(レグザ) 32R9000 に買い替えました
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