うちにミニコンポ(ビクター UX-GM77)があるのですが、そのスピーカーの内部でカラカラとおかしな音がしています。何か内部の部品がはずれているようです。音は出るのですが、スピーカー自作を目指す自分としては勉強のため、分解してみることにしました。壊れてないものを分解するのは気が引けますが、もともと壊れているものなので、心置きなく分解できます。
復活不能になってしまっても問題ありません。別のミニコンポのものをスピーカーは接続しているからです。ONKYOのD-V3というこれも小さなスピーカーですが、結構音が良いのです。UX-GM77のスピーカーは今後も特に使う予定が無いので、研究材料にすることにしました。
あ、ビクターのスピーカーが悪くて、オンキョーが良いといっているわけではないですので。壊れているのは、多分高いところから落ちて相当な衝撃が加わったためだと思われます。中古で買ったときから壊れてますが、角がかなりへこんでいたのでおそらくそういうことでしょう。
実はこのスピーカー、以前にも分解を試みたのですが、そのときはどうにも行き詰ってしまい、結局あきらめました。
今回は気合を入れてどんな困難があろうと、力ずくでも分解してみようと思ってます。
やはり綺麗にすんなりと分解するのは無理でした。
このスピーカーは組み立てにネジなどは一切使っておらず、接着剤のみで組み立てられているようです。かなり強力に接着されているので、一度組み立てられると、分解するのは相当難しいのではないでしょうか。
復活できるどころの騒ぎではなく、もう完全にボロボロ、ゴミ状態になってしまいました。
このスピーカーは6枚の同じ素材の板から成っているわけではありません。
前後の2面は木の切りくずを固めたようなよくある素材です。厚さは前面が15mm、後面が12mmくらいです。
側面の4枚は紙のようです。紙といっても、ダンボールを何枚か重ねて圧縮して固めたような感じで、ぱっと見は木材のように見えますが、これが曲者で、ドライバーでこじ開けようとしても、もともと素材が紙なので、ボロボロとはがれてしまって、大変でした。厚さは1cmくらいでしょうか。その上に、仕上げの黒い壁紙のようなものを貼っているわけです。
木材用ノコギリまで持ち出して、なんとか分解しましたが、本当に大変でした。怪我をしなくて良かったです。よくやるんですよね、ドライバーで手を傷つけたり、勢い余って手を切ったり。
ノコギリでちょっとだけ切り、マイナスドライバー2本を使ってこじ開け、またノコギリで少し切ってこじ開けという作業でやっとのことで、分解達成できました。
分解前は単純に6枚の板が組み合わさっているものだとばかり思っていて、たとえ接着剤を使用しているにしても、ちょっとドライバーでコジってやれば、ベリベリと剥がれるだろうと簡単に考えてましたが、以外に強敵でした。構造がわかっていればもう少し簡単に分解できたかもしれないのですが。
しかし、分解してみてよかったです。かなり勉強になりました。というか、これから勉強するんですが。
いろいろな細かい技が使われていることがわかります。
分解して気がついた特徴:
以上のなぞを解明していきながらスピーカーの勉強を進めていきたいと思います。
市販のスピーカー全部が全部こういった接着剤で組み立てられているわけではないですよね?
自作するとしたら、もちろん簡単に分解、整備、部品交換ができるようにするのが基本だと思っています。それから、まずは、高価な木材を使わずにダンボールで作ってみればいいということですね。メーカー製でさえダンボールなのですから。
それでは次は、手をつけやすそうな、コンデンサーの役割でも調べることにしましょう。
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