フレッツ光の固定電話の子機としてスマホを使う

20年近く？使っている固定電話（SHARP　JD-N52CW）の子機（JD-KN52）が壊れました。

液晶が寿命のようで、何も表示されません。子機は2台あったのですが、１台は数年前にすでに壊れており、今回で２台とも逝ってしまいました。

JD-KN52

固定電話ってほとんど使ってないので、しばらく放っておきましたが、2台とも壊れちゃったし、ずっと放っておくのもなんだし、そろそろなんとかするか、ということで対策を考えます。

子機付きの電話機を新しく買えばいいのですが、ほとんど使わない物に対して２万３万かけるのはもったいない。

ということで、手持ちのジャンクスマホやFOMA携帯を子機として利用することにしました。

過去にもN-06Aなどを子機として登録したことはありますが、かなり前のことでその経緯も方法も忘れてしまいました。
（「FOMA N-06A をひかり電話の子機に」）

N-06Aももう手元にはありません。電池持ちが非常に悪かったため売り飛ばしてしまった気がします。

ガラケー時代はWiFi対応機は貴重でしたが、今はスマホがジャンクで出回っていてWiFi対応子機はいくらでも入手可能です。

ここで問題が一つあり、携帯電話を子機として利用するには、ひかり電話のルータ（RV-S340NE）にWiFiで接続できるようにしなければなりません。

ひかり電話のルータ用の無線LANカードをNTTからレンタルすると一応WiFi対応にできますが、月300円？程度のレンタル料がかかるはず。バカバカしいので、余っているWiFiルータをRV-S340NEに接続しWiFi対応化することにします。

RV-S340NEのLANポートにBuffaloのWHR-HP-GNというルータを接続しました。このルータも2009年8月発売、と相当古いものです。ブリッジモードでWiFi親機として使用します。

次に、ひかり電話ルータの設定画面を開き、SIP接続のユーザーID、パスワード等を確認します。SIPパスワード等は「電話設定」「内線設定」「編集」で確認できます。

久しぶりにRV-S340SEの設定画面を見ました。

ひかり電話ルーターRV-230SE設定画面
RV-S340NEの「内線設定」画面

WiFi接続の子機(IP端末)は3台までだと思ってましたが、5台まで登録できるようです。5台とはなかなかすごいです。

とりあえず、手持ちのジャンクスマホ3台、FOMA携帯2台接続することにしました。

IP端末１からIP端末5まで、合計5台です。

5台も必要ないですが、ジャンクスマホはたくさん余ってるし、子機はあって困るものでもなく、次回設定する気になるのが何年後になるかわからないので一気に5台設定しました。

AGEphone等のSIPアプリを入れれば、どんなスマホでも子機として使用可能ですが、いちいちアプリを入れるのも面倒なので、デフォルトでSIP対応しているスマホを選びました。

N-02B,N-04Bは、数少ないWiFI対応、SIP対応のガラケーです。手元に残っていたのはこの2台のみでした。もし子機として役に立ちそうなら、今のうちに電池パックを入手しておいたほうがいいかもしれません。もう売ってないかもしれませんが。

N-02B,N-04B

SH-02Dはこれも珍しいテンキー付きスマホです。

SH-02D

5台すべて発着信はOKでした。通話はまだ試してません。

WiFiを常時接続しておかないといけないので、電池持ち時間が一番気になるところです。

SH-02D,SO-04Eは1日で電池切れになりました。電池そのものがへたってるのか、機種の問題なのかは不明です。ガラケーは2日？かそこらへん。いまのところ、、一番長持ちしてるのはF-01Fです。

続く

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設定した数日後、Buffaloから脆弱性の報道発表がありました。2021.4

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