ひかり電話のオプションサービスはわかりずらい Bフレッツ導入記
うちではADSLとISDNの2回線を引いています。Bそれをフレッツ&ひかり電話に移行することにしました。悩んだのですがそれほど月々の料金も高くならないようだし、回線スピードも速くなりますので。
特にADSLでスピードに不満があったわけではありません。それよりも、ヨドバシカメラの2万円の商品券に目がくらんだ、というのが大きいかもしれません。
工事は2段階に分けて行ってもらったのですが、これは失敗でした。同時にやってもらった方が、工事費が安くつくことに後から気がついたのです。というか、うすうすわかってはいたのですが、電話が混み合ってたり、たらい回しにあったり等で面倒くさくなって挫折してしまった、ということです。
第一段階として .ADSLの休止とBフレッツの開通
第二段階として ISDNの休止とひかり電話のマイナンバー追加
という手順で工事を行いました。
それにしても、ひかり電話のオプションサービスはわかりずらいです。NTTのオペレーターでさえよくわかってないようです。今回ひかり電話エース(月々1500円無料通話500円込み)というサービスを申し込んだのですが、エースは6つのサービスがセットになったものです。
- ナンバーディスプレイ
- ナンバーリクエスト
- キャッチホン
- ボイスワープ
- 迷惑電話おことわりサービス
- 着信お知らせメール
なのですが、マイナンバーで複数番号を持っている場合はどの番号に対してどのサービスが有効なのかに気をつけなければいけません。
わかってしまえば簡単なことなのですが、最初は頭がこんがらがります。
ナンバーディスプレイは利用回線単位ですが、ボイスワープ(転送)は番号単位です。私の場合、ボイスワープしてほしくない番号(FAX)に対してボイスワープが契約されていましたので、変更手続きが必要でした。あとは、着信お知らせメールも番号単位です。
迷惑電話おことわりサービスは、「番号ごと」「回線ごと」どちらかの選択制になってます。ナンバーリクエストは使ってないのでよくわかりません。
ひかり電話に変更して、何ヶ月かたった後、見慣れないハガキが来ました。 ハガキは請求書で請求内容を見ると「局番割引スーパー」とあります。
よくわからないので、とにかく電話しました。
しかし、連絡先として書かれている00で始まる番号はひかり電話ではかけらないんですね。そのとき知りました。
仕方ないから携帯でかけ、あっさり解約できました。理由も聞かれませんでした。
マイライン関係だととは思ったのです、いったいなんだったのか、なんとなく釈然としないので、もう少しネットで調べてみましたら、同じ経験をされている人が多いようです。
NTT休止になる前は無料だったのに、休止になると有料になるサービスなんだそうで。一般常識からすれば、回線休止なら当然それに付随するサービスも休止なり解約になると思うじゃないですか。回線自体を使ってないんですから。
ひかり電話を入れるとNTT休止になるから、「NTTとは別に」ソフトバンクテレコムにも局番割引スーパーの解約の連絡をしないとな、なんて気がつく人がいるんでしょうか?
とにかく、マイナンバー関連のサービスの解約は忘れずにしてください。私は忘れてしまったため、ソフトバンクテレコム(昔の日本テレコム)から250円ほど無意味なお金を請求されてしまいした。
これって正当な請求なんでしょうか?数百円だから払いますけど。
さらにその2,3日後ですが、NTT東日本から電話がありました。
「お客様のパソコンにフレッツセーフティーがまだ設定されていないようですが?」
「はい、他のウィルス対策ソフト使ってますので」
「それでは、無料試用期間も終了しますので解約手続きをさせていただいてよろしいでしょうか?」
「お願いします!忘れてました。どうもありがとう!」
これもすっかり忘れてました。
なにしろ、このフレッツセーフティーへの加入というのが2万円の商品券の条件だったのです。4ヶ月間は利用料は無料とのことだったので加入したのです。放っておいたら、月々500円くらい取られることになったはずです。
いろいろありましたが、なんとか無事にBフレッツに移行できました。