ひかり電話A(エース)はお得か?
2008年4月にひかり電話に加入(Bフレッツ&ひかり電話 導入記)して以来、まったく料金プランのことは考えておりませんでしたが、携帯電話の料金プランを変更(docomo の「メール使いホーダイ」に入りました)したのがきっかけで、今回ひかり電話についても料金プランを見直してみることにしました。
Bフレッツとひかり電話加入時、「ひかり電話A(エース)」というオプションプランに加入しました。それが、確かヨドバシの2万円商品券をもらう条件だったように記憶しています。
「ひかり電話A(エース)」とは
「ひかり電話A(エース)」とは、「6つの付加サービス」と「480円分の無料通話」をパッケージ化したサービスです。利用料金は月額1500円(税込1575円)です。
6つの付加サービスとそれらを個別に契約した場合の利用料金は以下の通りです。6つを合計すると1700円になり、それプラス480円分の無料通話がついて合計2180円分のサービスが1500円で利用できるということでお得になりますよ、ということです。ボイスワープというのは転送のことです。
- ナンバー・ディスプレイ :400円
- ナンバー・リクエスト :200円
- キャッチホン :300円
- ボイスワープ :500円 (1番号ごと)
- 迷惑電話おことわりサービス :200円
- 着信お知らせメール :100円 (1番号ごと)
しかし、私はこの6つのサービスをすべて利用しているわけではありませんし、通話料もおそらく月々480円もかかっていませんので、もしかしたら損をしているかもしれません。
「ひかり電話A(エース)」に加入すべきか?
エースをやめた場合、その他のプランに加入することになりますが、ひかり電話での通話があまりない人の場合は、月々500円の基本プランに加入することになります。
過去3か月分の利用料金の平均値を計算し、損か得か判断したいと思います。エースは携帯電話へは無料通話できませんので、加入電話あての料金のみで計算しています。消費税その他額の小さいものは含めてません。
対応機器使用料 | \450 | \450 | \450 | \450 | \450 |
プラン:ひかり電話エース | \1,500 | \0 | \0 | \0 | \0 |
プラン:基本プラン | \0 | \500 | \500 | \500 | \500 |
通話料(加入電話) | \0 | \200 | \200 | \200 | \200 |
ナンバー・ディスプレイ | \0 | \0 | \400 | \400 | \400 |
ナンバー・リクエスト | \0 | \0 | \0 | \0 | \200 |
キャッチホン | \0 | \0 | \0 | \0 | \300 |
ボイスワープ | \0 | \0 | \0 | \500 | \500 |
迷惑電話おことわりサービス | \0 | \0 | \0 | \0 | \0 |
着信お知らせメール | \0 | \0 | \100 | \100 | \0 |
合計 | \1,950 | \1,150 | \1,650 | \2,150 | \2,450 |
セット割引後合計 注1 | \1,950 | \2,350 | |||
付加サービス数 | 6つ | なし | 2つ | 3つ | 4つ |
注1:「付加サービスセット割引」 :付加サービスを3つ利用すると、月額800円となるサービスです。 付加サービスを4つ以上使う場合は、値段が高い順に3つのサービスの料金を合計した金額になります。
ということで、追加したい付加サービスの数と金額が損得分岐点になりますが、かなり微妙な差です。付加サービスの利用が2つ(上の例では計500円)の場合は、「ひかり電話A(エース)」に加入しないほうが300円ほどお得になります。付加サービスが2つでも高額な場合(計900円)とか、3つ加入する場合は、料金はほぼ同じですので、プラン変更する理由はないですね。4つ以上利用する場合はエースが得です。
まとめると、付加サービス800円以上はエース、800円以下は基本プランに変更ということになります。
ただし、これは通話料が月々200円で固定だった場合の話です。
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