docomo のパケ・ホーダイダブルって結局得なの?損なの?
今日、docomoショップに電池パックを取りに行ったついでに、携帯を買い替えを前提として、料金プランやオプションサービス、月々の支払いなどなどについていろいろと聞いてきました。
やっぱりいろいろと自分で研究しないと損してしまうようです。例えばパケ・ホーダイダブル っていうサービスがあるそうです。
パケ・ホーダイダブルに入れば毎月500円得する?
誰でも500円得するわけではありませんが、私の場合、毎月の明細を見てみると
FOMAパケット通信料としてだいたい1500円
くらいかかっています。パケット数としてはだいたい7,000から8,000パケット程度の通信量です。
1パケットが0.21円だから、大体1500円になり、計算はあっています。
で、パケ・ホーダイダブルに入るとどうなるかというと、8,000パケットでも毎月1029円でまかなえてしまいます。
なぜかというと、パケ・ホーダイダブルでは1パケットが0.084円になるからです。
なので、60%程度お得になります。その代わり、毎月980円(税抜)の定額料が徴収されるわけです。
8,000パケットでは
0.084x8000=670円
となり、1029円以下ですので、パケホーダイダブルに入った場合のパケット通信料金である定額1029円で大丈夫です。
ところが今私は、パケ・ホーダイダブルに入っていないので毎月1500円くらいかかっています。
ということで、入ったほうが約500円の得ということになります。
結構大きいですね。全然気ににしていませんでしたが、半年で3000円くらい損をしていたことになりますか?
1パケット0.2円として1000円になるパケット数はというと
1000÷0.2=5000パケット
ということになります。
パケット数などややこしい計算をしなくても、毎月1000円以上FOMAパケット通信料がかかっている人は、パケ・ホーダイダブルに入ったほうが得ということですかね。
ちなみに、iモードのパケット通信でのパケット単位は128バイトです。全角で64文字です。
新しい端末にを買い換えると結局のところ月々いくらかかるの?
もともとdocomoショップに聞きたかったのはこのことです。パケ・ホーダイダブルの件は、ショップの人に教えてもらったおまけみたいなものです。
パケ・ホーダイ ダブルの注意事項
後日、あれこれ検討しているうちにパケ・ホーダイダブル の注意事項にふと気がつきました。
「パケ・ホーダイ ダブルご契約の場合、基本使用料に含まれる無料通信分はパケット通信には適用されません。」
私の場合、請求書をよく眺めてみると、今まではパケ・ホーダイダブルを契約してなかったため、パケット通信にもタイプSSの無料通信分1000円が適用されていたわけなんですよね。
試しに、今月分の請求書を参考にパケホーダイダブルの契約の有無による料金の違いを計算してみると以下のようになります。
料金内訳 | パケホーダイダブル | |
契約なし | 契約あり | |
通話料金 | 300円 | 300円 |
パケット通信 | 1500円 | 1000円 |
タイプSS無料通信分 | -1000円 | -300円 |
合計金額 | 800円 | 1000円 |
この私の例だと、パケ・ホーダイダブルを契約するとタイプSSの無料通信分が1000円あっても実際は300円しか適用されません。500円得すると思ってたのが、実は200円損するってことになるじゃないですか!
私のような使い方は特殊なのかもしれませんが。
ちなみに通話が500円だととんとんです。(あくまで私の場合)
料金内訳 | パケホーダイダブル | |
契約なし | 契約あり | |
通話料金 | 500円 | 500円 |
パケット通信 | 1500円 | 1000円 |
タイプSS無料通信分 | -1000円 | -500円 |
合計金額 | 1000円 | 1000円 |
タイプSSで通話で無料通信分1000円をだいたい使い切ってしまう人ならば、パケホーダイダブルに入ったほうがお得ということでしょうか。
世の中そんなにうまい話はないんですね。パケ・ホーダイダブルへの移行はもう少し考えてからにします。
あとは、繰越分のこととかも考えないといけないんでしょうね。ややこしすぎます。
左の参考リンクに詳しい解説がありますのでどうぞ。
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