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らくらくスマートフォンのスペック比較

先日、ドコモのらくらくスマートフォンの中古品、ジャンク品を2台入手しました。(2021年4月)

F-08EとF-04Jです。

自分用に買ったわけではなく、親用に使えればラッキー、という感じです。

以前入手していたF-12Dも加えて、スペックその他をざっと比較してみたいと思います。

らくらくスマートフォン

らくらくスマートフォンの発売年月

  1. F-12D らくらくスマートフォン 2012年8月発売
  2. F-08E らくらくスマートフォン2 2013年8月発売
  3. F-09E らくらくスマートフォンプレミアム 2013年10月発売
  4. F-06F らくらくスマートフォン3 2014年7月発売
  5. F-04J らくらくスマートフォン4 2017年2月発売
  6. F-03K らくらくスマートフォンme(5代目?)2018年2月発売
  7. F-01L らくらくスマートフォンme(6代目?)2019年2月発売
  8. F-42A らくらくスマートフォン(7代目?)2020年9月発売

2012年に初代が発売され、1年ごとに2014年まで4機種を発売。その後、2年半ほどブランクがあって2017年に4代目、その後は1年ごとに新製品が出てます。

通し番号がつけられていたのは4代目までです。つけてくれたほうが呼びやすいのに。

手持ちの3機種だけ調べるつもりでしたが、らくらくスマートフォンは全8機種なので結局全部調べました。(2021年5月)
富士通らくらくシリーズ製品ラインナップ

Androidのバージョン

  1. F-12D 4.0.1 *所有機にて確認 
  2. F-08E 4.2.2 *所有機にて確認
  3. F-09E 4.2 
  4. F-06F 4.4
  5. F-04J 6.0.1 *所有機にて確認
  6. F-03K 7.1.2 
  7. F-01L 8.1 
  8. F-42A 10

F-06Fまでの4機種はAndroidバージョン4で、F-04J以降はバージョン6,7,8,10とアップしていってます。

メモリー、対応無線LAN、CPU

  1. F-12D 1GB/4GB b/g/n QualcommSnapdragon MSM8255 1.4GHz (SingleCore)
  2. F-08E 2GB/8GB a/b/g/n/ac QualcommSnapdragon 600 APQ8064T 1.7GHz(QuadCore)
  3. F-09E 2GB/16GB a/b/g/n/ac QualcommSnapdragon 600 APQ8064T 1.7GHz(QuadCore)
  4. F-06F 2GB/8GB a/b/g/n/ac QualcommSnapdragon 400 MSM8926 1.2GHz(QuadCore)
  5. F-04J 2GB/16GB a/b/g/n/ac QualcommSnapdragon 625 MSM8953 2.0GHz(OctaCore)
  6. F-03K 2GB/16GB a/b/g/n/ac QualcommSnapdragon 625 MSM8953 2.0GHz(OctaCore)
  7. F-01L 3GB/32GB a/b/g/n/ac QualcommSnapdragon 450(SDM450) 1.8GHz(OctaCore)
  8. F-42A 3GB/32GB a/b/g/n/ac QualcommSnapdragon 450(SDM450) 1.8GHz(OctaCore)

メモリーについてはF-12Dのメモリーの少なさ(1GB/4GB)が目につきます。
逆に新機種F-01L、F-42Aは、3GB/32GBとなってます。
WiFiについては初代F-12D以外はすべて802.11a/b/g/n/ac に対応してます。
CPUについては初代のみシングルコア、それ以降はQuadコア以上です。

液晶、質量、 電池パック(バッテリー)、カメラ(メイン/サブ)、音声/データ通信方式

  1. F-12D 4.0inch 138g F25-1800mAh 810/32万画素 3G,2G/3G,2G
  2. F-08E 4.3inch 138g F30-2100mAh 810/130万画素 3G,2G/3.9G,3G,2G
  3. F-09E 4.3inch 132g F30-2100mAh 810/130万画素 3G,2G/3.9G,3G,2G
  4. F-06F 4.5inch 138g F30-2100mAh 810/130万画素 3.9G,3G,2G/3.9G,3G,2G
  5. F-04J 4.5inch 138g F35-2100mAh 1310/500万画素 3.9G,3G,2G/3.9G,3G,2G
  6. F-03K 4.5inch 138g F35-2100mAh 1310/500万画素 3.9G,3G,2G/3.9G,3G,2G
  7. F-01L 4.7inch 143g 内蔵-2110mAh 1310/500万画素 3.9G,3G,2G/3.9G,3G,2G
  8. F-42A 4.7inch 143g 内蔵-2110mAh 1310/500万画素 3.9G,3G,2G/3.9G,3G,2G

F-03Kまでが電池交換可能で、F-01L以降は交換不可能です。
F-08E、09E、06Fの3機種が共通の電池パックF30です。
F-04J、03Kの2機種が共通の電池パックF35です。
で、手持ちのF-08EがF30、F-04JがF35なのですが、パッと見、区別がつきません。

電池パックF30とF35
大きさ、容量、外見がほぼ同じだから型番で区別するしかありません。
試しにF-08EにF35を、F-04JにF30を入れてみたところ、ちゃんと入れることができ、起動もOKでした。
何が違うんでしょうか。
カメラの画素数はF-04J以降変化なしですね。

GooglePlay、アプリその他(自分の趣味でピックアップ)

GooglePlayはF-04J以降対応。F-09Eもなぜか対応しています。

F-12D
将棋forMobage、radiko、らじるらじる。広辞苑第6版、デイリーコンサイス英和、和英

F-08E
将棋ウォーズ、radiko、らじるらじる。広辞苑第6版、デイリーコンサイス英和、和英。省電力液晶WhiteMagic

F-09E
GooglePlay、広辞苑第6版、デイリーコンサイス英和、デイリーコンサイス和英。省電力液晶WhiteMagic

F-06F
ワンタッチダイヤル登録件数9件。有機EL。広辞苑第6版、新和英中辞典第5版、新英和中辞典第7版

F-04J
GooglePlay、MIL規格14項目に準拠の耐久性能。広辞苑第6版、新和英中辞典第5版、新英和中辞典第7版。広角レンズ(22mm)

F-03K
GooglePlay
広辞苑はこのF-03K以降、搭載されていないですね。ヘルスケアサービスララしあ

F-01L
GooglePlay
MIL規格23項目に対応。ララしあ、花ノート、脈拍センサー
ハンドソープや食器用洗剤での丸洗い可能。撮影した花の名前がわかる「花ノート」。脈拍センサーが搭載され血管年齢の測定可能。FMラジオ。

F-42A
GooglePlay
MIL規格23項目に対応。
ララしあコネクトで東海道五十三次が復活。東海道五十三次は富士通のガラケーにも搭載されていましたね。認知症予防支援機能、血圧計の画面をカメラでスキャンして記録する機能あり。スマホかんたんモード。

最新ビルド番号と修理受付終了日 (2021.5)

  1. F-12D V50R50A (2016年4月4日)、修理受付終了、 (所有機V50R50A)
  2. F-08E V30R50B (2017年12月25日)、修理受付終了、(所有機V17R36B)
  3. F-09E V30R50B (2017年12月25日)、 修理受付終了
  4. F-06F V38R68D (2019年9月11日) *修理対応期間延長 2021年11月末で修理受付終了予定
  5. F-04J V36R093B (2020年1月29日) *修理対応期間延長 2022年11月末で修理受付終了予定 (所有機V32R087C)
  6. F-03K V38R067A (2021年3月4日) 2022年10月末で修理受付終了予定
  7. F-01L V35R073C (2021年2月8日) 2024年7月末で修理受付終了予定
  8. F-42A V19R057A (2021年4月21日) 修理受付終了不明(2021.5.3現在docomoホームページには未掲載)

F-03K以降の機種の修理対応期間もいずれ延長されるのかもしれませんね。
手持ちのF-12Dは最新ビルドでしたが、F-08E、F-04Jは古いビルドでした。
機種名をクリックすると、ドコモの各機種のサポートホームページに飛びます。

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