筑前煮
ラジオで、春の新生活のお勧め自炊料理ってことで紹介されていた筑前煮が無性に食べたくなったので作ってみた。
材料調達
スーパーにて以下の材料を調達。しいたけ、ごぼうを忘れてしまった。しいたけがないのは痛いし、ごぼうがなくて筑前煮と呼べるのか疑問だがそのまま続行。竹輪も入れていいようだ。
とり肉 | 230g :1枚 | \210 |
里芋 | 400g :6個 | \100 |
こんにゃく | 250g :1個 | \70 |
にんじん | 230g :1本 | \80 |
たけのこ | 150g :1片 | \100 |
れんこん | 190g :1片 | \100 |
いんげん | 100g :12本 | \80 |
合計 | 1460g | \740 |
里芋、にんじん、たけのこ、れんこん、いんげんは半分冷凍。
結局以下の材料と調味料で1回分作成。調味料はネットで調べて適当に。
みりんがなかったので日本酒を使用。
とり肉 | 120g | \110 |
里芋 | 200g:3個 | \50 |
こんにゃく | 250g:1個 | \70 |
にんじん | 120g:半本 | \40 |
たけのこ | 80g:1片 | \50 |
れんこん | 100g:1片 | \50 |
いんげん | 50g:6本 | \40 |
合計 | 920g | \410 |
水 | 350cc | |
本つゆ | 50cc | \20 |
日本酒 | 32g | \20 |
醤油 | 33g | \20 |
砂糖 | 12g | \10 |
作業
適当にレシピを探して以下の手順で調理。
- 鶏肉以外を1分油でいためてからめる。
- 水、砂糖、本つゆを加え5-6分煮込む。
- とり 肉、 醤油、 みりんを加え30分煮込む。
ネットレシピには15分とあったが、材料を大きく切ったので30分煮て完成。
保存
ラーメンどんぶりで一晩置いたあと、タッパーに入れて冷蔵保存。気温20度前後。
長辺20cm足らずのタッパーで保存可能。
2日で食べきってしまった。
感想
- 量が少なすぎて、保存期間を心配する前に全部なくなる。もっと大量に作ってもいい。
- 鶏肉はうまいので、もっと入れるべし。
- 油は不要か。いためる作業が面倒だし、鍋を洗剤で洗う手間がかかるので。(その他参照)
- 材料の量:
鶏肉少ない。さといも少ない。にんじんOK。たけのこ多い。こんにゃくOK。インゲン少ない。れんこん多い。 - 味は薄味。水がやや多かった。砂糖、醤油等を倍に増量してもよいくらい。
- たけのこ、れんこんの煮込み時間が足りない。いんげん煮込みすぎ。
筑前煮とは難しそうな料理名だが、作ってみるとどうってことはないそこらによくある単なる煮物であった。しかし、根菜類をたくさん摂るにはもってこいだし、アレンジすればうまい酒のつまみにもなりそうな料理である。材料、調味料を自分の好きなように調整してあれこれ作れるのでどんどん作るべし。
春の新生活の自炊にお勧めするにはたしかにぴったりの料理だと思う。なんでも放り込んで煮込めば栄養十分だ。
改良案
たけのこ、レンコンは先に煮込みやわらかくする必要がある。にんじん、里芋はすぐに煮える。
とり肉 | 200g |
里芋 | 300g:4個 |
こんにゃく | 200g:1個 |
にんじん | 120g:半本 |
たけのこ | 40g:1片 |
れんこん | 50g:1片 |
いんげん | 100g:10本 |
しいたけ | |
ごぼう |
水 | 300cc | |
本つゆ | 50cc | \20 |
みりん | 30g | \20 |
醤油 | 30g | \20 |
砂糖 | 15g | \10 |
酒のつまみ用筑前煮
里芋は皮むきが面倒なのでカット。
たけのこ、レンコンはあまり好きじゃないのでカット。鶏肉は味がしみてうまいので500gくらいあってもいいかも。
とり肉 | 300g |
こんにゃく | 200g:1個 |
にんじん | 120g:半本 |
いんげん | 100g:10本 |
しいたけ、シメジ | 100g |
ごぼう、 | |
ちくわ、かまぼこ | 100g |
水 | 300cc | |
本つゆ | 50cc | \20 |
みりん | 30g | \20 |
醤油 | 30g | \20 |
砂糖 | 15g | \10 |
その他
大さじ、小さじとは
大さじ1杯 = 15cc
小さじ1杯 = 5cc
1カップ = 200cc
大さじ1杯15ccのだいたいのグラム数は以下のとおり。
あら塩 | 15g |
食塩 | 18g |
上白糖 | 9g |
グラニュー糖 | 15g |
水、酒、酢 | 15g |
しょうゆ、みりん、みそ | 18g |
油 | 12g |
こんにゃく下茹で
「適当な大きさに切る。 塩を振って揉む。
流水で洗う。沸騰したお湯で3~5分茹でる。」
とのことなのですが、面倒くさいので丸ごとゆでた後切りました。
筑前煮の名前の由来
ウィキペディアより:
今の九州の福岡県あたりを昔(7世紀ころから)、筑前(国)と呼んでいて、そこの郷土料理なので筑前煮。がめ煮や炒り鶏とも呼ばれる。九州以外で筑前煮と呼ばれる。
最初に具材を炒めるのが筑前煮の一番の特徴なので、油でいためないのなら筑前煮ではないということになってしまいます。
しょうが、さやえんどうを入れてもうまそう。