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スニーカーの靴底修理-ボンドで接着

スニーカーを洗濯したら靴底が剥げた

ナイキのスニーカーの汚れを取るため、バケツにお湯と洗剤を入れ、一晩漬け置きしておいたら、靴底(ソール)が半分ほどペロンとはがれてしまった。

水分に弱いのか、60度というお湯の温度が熱すぎたのか、洗剤の成分のせいなのか、あるいは経年劣化が原因なのかはわからない。

こうなってしまったからには全部はがして、完全にクリーニングしてから接着することにした。

ということで、同じ条件でもう一晩漬けて、スニーカー本体と靴底を完全に分離した。

3つに分かれたパーツを、洗剤とブラシでジャブジャブゴシゴシ洗う。

靴底がはげたナイキのスニーカー
サブ靴底(5mm-1cm)、メイン靴底(1cm-3cm)、本体

靴底の接着修理

完全に乾いたところで元通りの状態に戻すことにする。

まず適当な接着剤の選択をせねばならないが、まずは100円ショップにある接着剤の中から探す。

材質としては靴底2つはゴム、足を入れる部分の底は布っぽい感じ。

ダイソーでコニシのGクリヤーとG17(大昔からある定番の黄色いボンド)を発見。 容量は 20ml だ。ノンブランドなら25ml入りもある。

20mlでは足りないだろうから、大容量のものを探しにホームセンターに行く。その他の候補は、G103、G109、スーパーXなど。

結局Gクリヤーの大きなサイズ(170ml)を購入。ダイソーの20ml 8.5本分の容量。値段は忘れたが600円か700円だったか。安いのはG17のほうだが、茶色いので目立つ可能性があると考え却下し、透明のGクリヤーを選択。

靴底接着用に買ったGクリヤー

接着のための事前準備

ボンドの蓋を開けてから、あたふたすることのないように、必要になりそうな物を前もって準備。

とりあえず、歯ブラシ、割り箸、爪楊枝、綿手袋、ビニール手袋、洗濯ばさみ、養生テープ、ビニール紐、新聞紙などを用意。

靴底接着作業用の道具類

接着作業開始

午前中にメイン靴底とサブ靴底を接着。その後外出し帰宅後、靴底と本体を接着という手順で行くことに決める。

まず、メイン靴底の下側とサブ靴底の上側に接着剤を塗布し、15分待つ。

靴底1と2を貼りあわせる

ボンドを塗ってすぐに張り合わせるのではなく、ある程度乾くまで待ってから貼りあわせることが接着の重要ポイントであることは下調べ中にわかっていた。要は、接着剤に含まれる溶剤を最終的には完全に蒸発させなければならないということ。(下記参考サイト参照) 

待ち時間は冬5-10分、夏5-20分と外箱説明に書いてあり、秋ということで今回は15分待つことにした。冬のほうが乾きやすいということなのか?洗濯物のイメージ持ってたら、なんか逆みたいだ。

しかし、作業をやっているうちに、午後からまた接着作業を行うのは準備や片付けなど二度手間で面倒だし、一日に2度もやりたくない作業であるな、と思いなおして予定変更。
午前中に一気に作業を終わらせることにした。

15分乾燥させ接着させると、2つの靴底はある程度接着しているので、これに本体を接着させることに大きな支障は無い。

合体した2つの靴底上面と本体裏面にボンドを塗り、また15分待つ。

スニーカー本体裏面にボンド塗布

靴底上面にボンド塗布

15分経過後、用心のため両足にスーパーのレジ袋を履き、靴本体に足を突っ込んで体重をかけ、両者を接着。ボンドの箱説明書きには「ゴムハンマーでたたいて」接着させる、とあるが、硬い足型のようなものを靴に入れない限り、それはちょっと無理だ。

何時間も履いているわけにもいかないので、適当なところで道具を使って圧着する。ガムテープでの圧着も考えたが、結局荷造り用ビニール紐でグルグル巻きにしばることにした。靴の内部には新聞紙を詰める。

靴底を荷造りテープで圧着

この状態のまま2週間程度放置。

その後、接着状態を確認すると、左足はなかなかうまく接着できているが、右足は正しい位置に接着できておらず、かなりうまくない状態。失敗に近い。踵や両側面などあちこちに数mmの隙間がある。気をつけていれば隙間無く綺麗に接着できたかどうかはなんとも言えないが、いずれにしろ接着の際の位置決めには細心の注意を払うべきだった。左足がなぜかぴったり接着できていたが、これは偶然に近いだろう。

今更どうしようもないので、Gクリヤーで隙間を埋めることにする。隙間を埋めるためのシリコン素材のシーリング剤というのがあるらしいが、Gクリヤーも余っていることだし。

靴底接着の際に生じた隙間

緑のテープは養生用。このままさらに1週間程度放置して完成。

2週間以上履いているが今のところ問題なし。

追記:
ボンドについて:
Gクリヤー170ml中100ml以上使ったが、使いすぎだったかも。薄く塗ればこの半分程度の量でOKだろうが、粘度が高いのでむら無く薄く塗るのは面倒な気がする。両足で100ml使ったとすると、片足50mlということになる。
黒いスニーカーなので茶色いG17が少々はみ出してもでもそれほど目立つわけではないから、安いG17でよかったかも。
靴底専用として売られている高い接着剤をわざわざ使う必要はないと思う。中身がほぼ同じ物を名前だけ変えている可能性もあるし。(あくまで想像)。

1ヶ月以上経過、ほぼ毎日はいているが問題なし。ただし、雨に絶えうるかどうかは不明。

参考サイト:

ブーツに“底”を貼る…接着剤ボンド使用のコツ
ゴムの接着、セメダインで着きません。 (G103が良いと紹介されてる)

 

その他:

「ボンド」はコニシ株式会社の商標。ボンド販売開始は昭和27年
「セメダイン」はセメダイン株式会社の登録商標らしい。昭和6年7月登録。社名の由来接着基礎知識 

その他の項目